【B-semi】は、東京で心理学セミナーやNLP(実践心理学)の講座を開催しています。各分野で実績のある講師が揃い、短期間・ワークショップ形式で楽しく気軽に学べる充実した内容です。
心理学セミナーは経営者からビジネスマン、各種カウンセラー、主婦、学生まで様々な方にご参加いただけます。初心者の方も大歓迎です。東京の会場は、田町駅・三田駅から徒歩圏内でアクセスに便利です。
心理学やNLPのスキルを学ぶことで、仕事や人間関係の悩みを解決するためのヒントが見つかるはずです。東京で心理学セミナーや各種講座への参加をご希望の方は、お気軽にお問合せください。
人は悩みを抱えたときに、四六時中そのことばかりを考え、思いつめた状態になることがあります。脳の性質上、それは誰にでも起こることであり、うつ状態に陥るケースも少なくありません。
しかしながら、同じ状況に置かれてもうつ病にならない人もいます。その違いは、悩みの原因となる記憶(イメージ)を、自分が「どの位置」から見ているのかがポイントです。
NLPの概念に、「アソシエイト(当事者意識)」と「ディソシエイト(傍観者意識)」があります。アソシエイトは、物事を主観的に見ている状態です。状況の中に身を置き、常に自分の記憶の中、内側で経験を継続している状態です。ネガティブな状況にどっぷりと浸かっているため、極めて視野が狭くなっています。
反対にディソシエイトは、物事を客観的に見ている状態を指します。あたかも映画を見るように、状況の外側から、自分の姿を含めて状況を観察している状態です。冷静かつ第三者的に物事を捉えているので、精神的負担が比較的軽く、別の視点から思考が働きます。
当事者なのか?傍観者なのか?その視点の置き方で、心の状態や反応は違ってくるはずです。
うつ病になる人とならない人では、五感の使い方の違いも顕著に表れてくるので、記憶・イメージに対するコントロール方法を知ることも、心の病を防ぐ一つの方法です。
また、つらい状態から脱却するためには、「言葉」による問いかけ(メタモデル)も重要となります。人は自分の体験を語るとき、その全てを正確に語るのではなく、一般化・歪曲・省略して話します。ここで欠落した情報を明確にし、コミュニケーションを円滑にするのがメタモデルです。自分や他者が抱えている思い込みを解きほぐし、選択肢を増やして視野を広げることができます。