『自分の魅力』に気づいて、もっと自分に自信を!
皆さま、お疲れ様です!
B-semiスタッフのよっしーです!
「どうしても自分に自信がもてない…」
「いまのままの自分じゃダメだ…」
そんなふうに思っている人は
意外と多いのではないでしょうか?
そしてその原因は、
自分の魅力に気づいていないこと
にあるのかもしれません…
下のグラフは
日本を含めた7カ国の
満13~29歳の若者たちを対象にした
意識調査(内閣府)です。
自分自身に満足している 45.8%
自分には長所がある 68.9%
と諸外国とくらべて
自分を肯定的に捉える人の割合が
日本人は低いという統計もあって
さらに年齢を重ねるごとに
自己肯定感が低くなっていく
という話もあります。
特に日本人は 自分の魅力に
気づきにくいのかもしれませんね。
かくいう僕も
「自分に自信があります!」
とは胸を張って言えません。
ですが、
視点を変えれば
180度変われなくたって
自信をもつことは
誰でもできると思います。
今回は、
自分に自信をもつために
「自分の長所・良さ・魅力」
に気づく最初のステップについて
僕自身の体験も交えて
お話したいと思います。
それではいってみましょ!
ニューヨーク・タイムズ紙に選ばれた地元から教わったこと
「自分の魅力に気づく」お話する前に
「身近にあって、
僕がずっと気づいていなかった魅力」
についてお話します。
アメリカのニューヨーク・タイムズ紙が
2023年1月12日に発表した
「2023年に行くべき52ヵ所」
に『岩手県盛岡市』が
ロンドンに次いで
2番目に選ばれました。

その情報を耳にしたとき
正直なぜ世界2位が「盛岡」?
って思いました。
誤解のないように先にお伝えしますが
「盛岡」は
僕自身は生まれ育ったふるさとで
本当に大好きな街です。


ござ九・森九商店
(撮影および掲載許可をいただいております)

空気も
人も
自然も
言葉(方言)も
大好き
表現しづらいんですが
フイットするというか
肌に合うというか
何とも言えない居心地の良さを
感じる街なんです。
でもそれは自分の住み慣れた環境だったり
地元愛のような感情もあったりで
当然と言えば当然かなとも思います。
盛岡の街は
規模としてはこぢんまりとコンパクトで
なにかをすごく主張している街ではない
という印象です。
だから僕は
「盛岡」がなぜ世界2位に?
と思ったんです。
しかし
灯台もと暗し
とは、まさにこのこと!
規模が大きいから素晴らしいとは限らず
なにかを主張するから素晴らしいとも限らない
と気づきました。
地元民の僕にとっては
「世界に誇れる街の素晴らしさ」が
当たり前の日常としてあって
今まで気がつくことができませんでした。
よそから見たら
自然と、歴史ある街並みが調和した
大人が楽しめる街
歩きやすくて
都会の喧騒とは真逆の
「静けさ」や「ゆったりした時間」
を味わえる街
という素朴さが他にはない魅力だったと
僕自身気づかされて
地元「盛岡」の良さをあらためて
見つめ直すきっかけとなりました。
この
「気づかなかった魅力」こそ
自分自身の魅力に気づく
ヒントとなるのではないでしょうか?
自分の魅力に「気づきづらい理由」と「気づくための最初のステップ」
盛岡で生まれ育った僕が
盛岡が魅力あふれる街と
気づかなかったように
なぜ人は自分自身の良さや魅力に
気づきづらいのでしょうか?
その主な理由と
どうすれば自分の魅力に
気づけるのかについて
3つに絞って
一つずつ解説していきたいと思います。
その1 「ほとんどの人が自分のことがわかっていない」
自分のことは自分が一番よく分かっていると
思いがちですが
実は10%程度の人しか
自分をきちんと理解していないのだそうです。
組織心理学者で
ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー作家
ターシャ・ユ-リック博士は
「95%の人は『自分のことはよくわかっている』
と考えているが
実は10~15%しか自己認識できていない」
(Increase your self-awareness with one simple fix | Tasha Eurich | TEDxMileHigh)
というのです。
10人いたら9人…
ほとんどの人が
自分をわかっていないのが現実です。
「いや、自分は分かっている側の人間だ」
と思いたくなるかもしれませんが
ここはあえて分かっていない、
という前提に立って
自分を見つめ直しみるのも
魅力に気づくステップのひとつかなと思います。
その2 「特定のことだけで他人とくらべてしまう」
どの世界にも上には上がいるので
自分の得意なことや能力を
過小評価してしまいがちです。
運動が得意な人も
オリンピック選手とくらべてしまったら
ほとんどの人が勝負にならないのと同じで
上を見たらキリがありません。
確かに、
自分がもっているひとつのことだけで見ると
そうかもしれません。
でも
得意不得意関係なく
自分のもっているものを
いくつか掛け算していったら
どうでしょう?
(「不得意=マイナス」ではないです!)
盛岡の場合…
・山や川など自然豊か
・古い建物と新しい建物の調和
・混み合っていないコンパクトで静かな空間
・人情に厚い県民性
・地域に根ざしたおしゃれで粋なお店が多い
などなど
自分の魅力は一つだけと考えず
複数組み合わせて
自分だけのオリジナルのポジションを
見つけることが魅力に気づくステップ
のひとつだと思います。
その3 「となりの芝生は青い」の心理
「隣の芝生は青い」
ということわざは
自分の持っているものより
他人のもののほうが良く見えてしまう
心理を指します。
都心は色んなものがあって
便利でいいな…
とか、
冬が暖かいところはいいな…
とか、
他人やよその良いところにばかり
目が奪われて
自分のもっているものを
マイナスに捉えてしまう。
これは
すごくもったいないですよね。
自分の魅力に気づくには
「うちの芝生もじゅうぶん青い!」
つまり、
「他人も魅力的だけど、
自分だってじゅうぶん魅力的!」
と自分で自分自身のことを
認めてあげることが
最初のステップの一つだと思います。
まとめ
今回は
ニューヨーク・タイムズ紙で
「盛岡」が世界に紹介され
僕が見えていなかった地元の魅力に
気づけたことを例に
もっと自分に自信をもつための
「自分の魅力に気づく
最初のステップ」
についてお話させていただきました。
まとめると・・・
①ほとんどの人が自分のことがわかっていない
②特定のことだけで他人とくらべてしまう
③「となりの芝生は青い」の心理(よその方がよく見えてしまう)
①自分では自分のことがわかっていないと自覚する
②自分のもっているものを複数掛け合わせて別のポジションを見つける
③「他人も魅力的だけど、自分だって魅力的!」と、まずは自分自身を認めてあげる
つい僕自身も
他人をうらやましがったり
自分の力不足を嘆いたり
他人や世の中のものさしで
自分を測ってしまいます。
でも
僕は聖人君子でもないし
その感情が悪いわけではないと思います。
自分も世界に誇れる
魅力がじゅうぶんあるんだよ。
まずはそれを自分自身でわかってあげることが
大切ではないでしょうか。
「盛岡」独自の個性が
世界の扉を開いたように
きっとだれでも
自分の魅力で勝負できる世界が
あるはずです。
それでは今回はここまで
最後までお読みいただき
ありがとうございました!
では!また!
嫌いな自分におさらば!!